私たち人間は振動している。

つねに揺れている。

 

私たち人間だけではない、花も木も、自然界にあるものはすべて振動している。

 

振動とは空気を揺らしている音のこと。

 

つまり花も木も、そして私たち人間も耳には聞こえない音をいつも発している。

今回の記事は「水が本当に宇宙から来たのでは?」

と思いたくなってしまう水の神秘的な部分を探っていく!


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水は波動で変わる

水にあらゆる文字を見せたり、言葉をかけたりして、その結晶を眺めた本が出版されている。

たとえば、水に「ありがとう」という文字を見せたり、言葉をかけると水の結晶はとても美しい形になる。

逆に水に「ばかやろう」という文字を見せたり、言葉をかけると水の結晶は無残にも崩れた形になる。

 

これは水が直接、文字や言葉を見聞きしてるわけではなく、それを書いたり発している人間の波動を水が記録した結果ではないかと思う。

 

このように波動とは、

 

私たちが「瞬間瞬間に発する思いの波」のこと。

 

普通ならば目に見えない。

それを水が結晶という形で見せてくれるのである。

 


人間の発する波動が水にどんな影響を与えるのか、この本ではさらに次のような実験もしている。

本の著者が東京の事務所で水道水をビンに詰めて、結晶を見たところ、塩素の影響か、まったくきれいな結晶にならない。

そこで著者は次のようなことをたくさんの人たちに協力してもらう。

 

以下、本文そのままの引用です。

私は全国にいる五百人の人たちに事前にお知らせして、
ある日ある時刻にいっせいに次のようなことを実行してもらいました。
心を感謝の思いで満たし、「机の上にある水道水がきれいになった」
という思いを投げかけ、さらに「ありがとう」という言葉を発してもらったのです。
予想どおり、その結晶はとてもきれいなものになりました。
ごく普通の水道水がきれいなよい水に変わってしまったのです。

 

著者はこの実験の成果を、人間の波動は水に影響を与え、さらに場所など関係なく伝わることができるのだと説明している。

 

私はこの本を読み、人間の発する波動によって美しくなった水の結晶の写真にとても感動した。

今までも、他の本や自分の実体験として、人間はなんらかの波動を発していて、それが物事に作り、影響しているんだろうな・・とは思っていた。

けれど、このように水の結晶という目に見える形で表されたものにびっくりして胸をうった。

そして、気付いた。

 

そうか!水は鏡なんだ!



水はあらゆるものを映し出す鏡

鏡がない昔は、水に顔を映して、鏡として使っていた。

しかし、水の結晶の実験でもわかったように、じつは外見だけでなく、心も映し出すのだ。

さて、ここでとても大切なことを思い出してほしい。

 

人間の体は60%が水である。

 

ところで「他人は自分の鏡」という言葉がある。

これはつまり、自分が発している波動が自分の体内の水の結晶の形を決め、
その自分の結晶が、相手の体内の水という鏡に映し出されるということではないだろうか?

 

よく、「他人は変える事はできない。変えたければ自分自身を変えること」というが、
このことも、水が波動を映す鏡であり、人間がほとんど水でできていることを考えるとすんなり納得できるのだ。

共鳴という現象

よく、ちまたではスピリチュアル系の本などに「引き寄せの法則」が紹介されている。

私も他の記事で、「同じ思考が同じものを引き寄せる。だから今この一瞬一瞬どんな思いでいるかが重要だ」
などと書いてきた。

じゃ、それは具体的にどういうことなのだろうか?

 

それは、共鳴である。

 

共鳴とは、同じ音が反応して鳴り出すことである。

たとえば、音叉(おんさ)

YAMAHAのマークになっているアレである。

ギターなどの楽器をやっている人は知っていると思うが、音叉をテーブルなど固い物でたたき、ギターのボディに震える音叉をあてるとA(ラ)の音がでる。

この音叉を使って、ギターの5弦のAの音を合わせると、他の弦もチューニングできるという、チューニングメーターのように電池もいらない、音叉一本でいつでもどこでもギターがチューニングできる優れものである。

 

同じ高さの音が出る音叉に箱がついた物をふたつならべて、片方をたたく。

 

すると、もう片方の叩いてない音叉も振るえ音を出すのである。

 

 

これは片方の音叉の波動が空気を揺らし、となりの同じ高さの音を出す音叉に伝わるのだ。

 

これが共鳴である。

 

では、さらにこの共鳴という現象と、人間同士の関係、人間と自然の関係を水を間に置いてもっと探っていこう!

 

次回、6.水はすべてとつながっているつづく・・・