今回は「人間と水」の記事に合わせて、私の地元にある美しい湧き水をご紹介します。
私は鳥取県住み。
鳥取県の自慢の自然といえば中国地方の最高峰を誇る大山(だいせん)。
自然が豊かなこの大山に見守られ、地元にはたくさんの温泉があり、また汲んで持ち帰れる湧き水ポイントもあるので本当にありがたい。
私ニャニャまるの家も、週に一度は、三朝温泉(みささおんせん)の近くにある湧き水を飲料水にしている。
今回はその湧き水ではなく、冷泉として有名な蒜山の塩釜冷泉をご紹介。
塩釜冷泉は大山のふもとの蒜山にある。
クルマを走らせて約40分くらいで塩釜冷泉に到着。
毎秒300リットル湧き出すこの泉は昔から多くの人を癒してきた名泉だ。
ひっそりと自然の中に泉が。
底から静かに美しい透明な水が湧き出している。
透明すぎて水が見えないくらい・・
雨として地上に降り注いだ水の一部は、地中に染み込み、1年に30cmというペースも珍しくない気の遠くなるような時間をかけて浸透していく。
そして、地下水になった水が再び、地表に湧いてくるまで、長いもので100年間という説もある。
記事でご紹介してきたように水は波動を記録し、そして運んでいる。
この湧き水もいろんな性質をもった粘土や鉱石の波動を記録しながら何年もかかって、やっとこうして姿を表した。
そう思うと胸がジーンとしました。
塩釜冷泉のあとは隣の関金(せきがね)に。
関金も水が綺麗なところとして有名で、その水で栽培されるワサビが名産である。
また綺麗な清流で釣った川魚を食べさせてくれるお店もある。
その一軒に寄りました。
名物のイワナ定食!
おいしい!!
イワナを食べると川魚の繊細さをすごく感じる。
あと、澄んだ川の流れも感じる。
感謝しながらいただき、箸を置きました。
帰りに関金にもある持ち帰り自由の湧き水ポイントによって新鮮な水を汲んで。
私はあてもないドライブに出かけると、いつも海の方角にいってしまうんだけど・・
山もいい~!
川の流れる音は、心地よく・・
湧き水の鏡のような美しい水を見つめると、体内の水と共鳴しているのを感じる・・
水に触れ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この気持ちが世界まで波紋して広がっていったらいいな・・・・と願います。